2024 年の手帳

手帳問題

昨年の私は, ノートと手帳で悩んでいた. satomshr.hatenablog.com

事の発端は「一定期間後にどうせ捨ててしまうなら, 普通のノートじゃなく, ルーズリーフとかでもいいんじゃないか」 「だったらシステム手帳にして, スケジュールとノートを 1 つにまとめればスッキリするかも」だが, 手頃な手帳カバー とリフィルの組み合わせが見つからなかった.

しかし, 文房具屋さんをウロウロしていたら, たまたまいい組み合わせを見つけたので, 2024 年 1 月から新しい 方式に移行した. 以下に, 詳細を紹介していく.

2024 年の手帳

カバー

カバーは, キングジムのリングノート テフレーヌ 9854TTE にした.

リングノート テフレーヌ 9854TTE (キングジム)

20 穴対応だがリングは上下に 4 つずつしかないため, 書いているときに手に当たりにくいのがウリ (テフレーヌって, 手触れーぬ, か). またリングの開閉機構はシンプルなので, 壊れにくそうな印象である.

閉じられる紙の枚数は 30 枚である. これを多いとみるか少ないとみるかは難しい. カレンダーで 15 枚くらいは入れる ことになるので, ノートとして入れられるのは 10 枚くらいになる. 若干少ない気もするが, カバーの薄さを優先させて これを選択した. 予備でリフィルを持つなり, 小まめにリフィルを入れ替えることで対応することにした.

カレンダー

カレンダーは [リフィルノート リフィル フリースケジュール (A5, 20 穴) (MUJI)] にした. この MUJI のリフィルを見つけたから, 従来の手帳・ノートから移行する決心がついた.

リフィルノート リフィル フリースケジュール (A5, 20 穴) (MUJI)

というのも, システム手帳用のカレンダーのリフィルは種類も豊富だが, A5・20 穴のカレンダーのリフィルは少ない. 一時は無地か方眼のリフィルで自作するか? とも思ったが, たまたま MUJI の売り場でこのリフィルを見つけて (しかも月曜始まり), 即決した.

リフィルノート リフィル フリースケジュール (A5, 20 穴) (MUJI)
リフィルノート リフィル フリースケジュール (A5, 20 穴) (MUJI)

リフィル拡大. 縦方向の中間に点を打ち, 午前と午後の目安とする.
リフィル拡大. 縦方向の中間に点を打ち, 午前と午後の目安とする.

数字を記入するのは少し面倒だが, ちょっと格好つけて手書き製図用のちょっと斜めの数字を記入している. 月曜の欄の左に書いたのは週番 (ウィークナンバー) である.

また午前と午後の境目の目安として, 縦方向の中間に点を打った. 初めは横線を引いたのだが, カレンダーの罫が薄い灰色のため,自分で引いた横線が目立ちすぎて しまった. そこで控えめにドットを打つことにした. 案外, いいでしょ?

ノート

ノートは 書きやすいルーズリーフ 方眼罫 <A5> (マルマン) にした. 売り場で見て, コストなどを総合的に判断して決めた.

書きやすいルーズリーフ 方眼罫 <A5> (マルマン)
書きやすいルーズリーフ 方眼罫 <A5> (マルマン)

5mm 方眼のルーズリーフの拡大写真
拡大しても面白くは無いが, 5mm 方眼ということを分かってほしい

右上にはページ番号を朱筆している.

使い心地はどうか?

正月休み明けから 2 週間使ったが, 使い心地はなかなか良い.

  • 以前はスケジュール帳とノートの 2 冊体制だったが, 両者が合体して 1 冊になった. 持ち運びやすくて, 良い.
  • 前は心のどこかで「紙ノートに書いてもいずれ捨てちゃうし」「であればちょっと面倒でも OneNote に書くか」「でも単なるメモやイラストを いちいち OneNote に書くにも面倒なので覚えておくか…」みたいなことを考えていた. でも「ノートを後でスキャンできる」と思うと気兼ねなく 書くことができる.
  • 10 枚程度のノートで 2 週間はもった. 頻繁にノートを抜き差ししなくても良さそうだ.

また新たな使い方や気づきが出たら, 報告します.