歯磨き粉と洗顔剤を間違えた話

朝, 歯磨き粉が無くなったので, 棚から新しい歯磨き粉を取り出して, 歯ブラシに入れて, 口に入れたときに「これ, 洗顔剤じゃねーか?」と 気付いた話.

気付いた理由は, 味ではなくて, とある違和感. 棚から取り出し, フタをパカッと開けて歯ブラシに絞り出し, 口に入れた瞬間にふと 思った. 「これ, 口に入れるものなのに, ビニールの包装などが一切無くて, すぐにフタが開いた. もしお店に並んでいるときに 間違ってフタが開いてゴミが付いたり, あるいは悪意のある人が異物をそこに付けたらマズいよね…」と思い, そこから歯磨き粉だと 思ったチューブをマジマジと見ると「天然成分配合」とか書いてあって「歯磨き粉に天然成分って何だ?」と思い, さらに チューブを見直したら「歯磨き粉」ではなく「洗顔剤」だった, ということ.

あらためて棚から歯磨き粉を取り出すと, きちんとビニールの包装がしてあって, 販売中にフタが開かないようになっていた.

安全性の原理原則を考えるというか, 小さなことにこだわる性分が身を助けた, という話.