前半はセリフ多めだったがそのやり取りは面白く, このままセリフだけで物語が進んでも良いと思ったが, やっぱり最後のガンダム同士のスピード感溢れる戦闘シーンも良かった. ガンダムとは, 速さである (なのか?)
7/22 から続く 4 連休. 何も予定を入れないとダラダラ過ぎてしまいそう. 薄い本付きのエヴァも気になった けど, 折角なので「閃光のハサウェイ」を予約. アラフィフな私は, いわゆるガンダム世代のちょい下なのだが, ほとんどガンダムに関わらずに生きてきた. 小学生のときにガンプラを 1 つ作ったのと, 友達と一緒に 「逆襲のシャア」を見に行った程度. 予備知識は, YouTube の動画くらい.
冒頭のハウンゼン内のハサウェイ, ケニス, ギギの会話とか, ケニスのいかにも軍人風な口調 (軍人の口調を知っているわけではないが) や 普通の会話にも垣間見られるハサウェイの理想の高さ, ハサウェイの 1000 年後を目指した理想と「明後日のことしか考えてない」というタクシー運転手の 発言とのギャップ, 捕虜をめぐるレーンとハサウェイとの会話など, 会話が非常に面白かった. このままモビルスーツが出てこず, 会話だけで 映画が終わってしまっても良いかもと, ガンダムが出てくるまでは思っていた.
モビルスーツの戦闘は, レーン vs ハサウェイ. 具体的にどういう動きをしていたのか? というのは正直 100% 捉えられては いないのだが, ハサウェイが勝ったのは, レーンよりスピードが勝ったからだったと思った. それが機体の差なのか操縦者の差なのかは 分からないが, ガンダムとは速さである (なのか?)
映画「閃光のハサウェイ」では, マフティーと地球連邦政府の決着が着いていない. 原作は角川スニーカー文庫の上巻, 中巻, 下巻の 3 冊 なので, チャンスがあったら読んでみようかと.
(余談) レーンが登場するモビルスーツは ペーネロペー という. Penelope とは, もともとはギリシャ神話でオデッセウス (Odysseus) の妻の 名なんですね.
