今日できることは今日やる派の効率化

「今日できることは今日やる」派と, 「明日でもいいことは明日やる」派の 2 つがあると思います. 私は前者です. 大学 4 年生のとき, 研究室で夜遅くまで実験室に残っていたとき, 話の流れは 忘れてしまいましたが私が「今日やれることはやっておきたい」と発言し, 研究室の職員の方に 「それを続けると大変だよ」というようなことを言われた記憶があります.

「今日やれることは今日やる」派なので, 仕事は毎日やれるだけやるという感じです. 今日の仕事が 早めに終わっても, 明日の仕事で今日できることがあるなら, 今日やってしまいたい感じです. なので, 職場内では帰りは遅いほうです.

そうは言っても仕事の効率は上げたいし, 自分の時間も確保したい (仕事以外にやりたいことはある) という気持ちはあります. そこで, 最近気付いたことを 2 つ紹介します.

1 つ目は あらかじめ休む日を決める ということです. 当初の目的は今年は有給休暇の消化率を 高めようと思ったことで, 1 ~ 2 か月先の休む日を決めておき, なるべくそれをずらさないように しています. ざくっと 1 か月 20 日勤務として, 1 日休むと労働時間がおよそ 5% 減ります. これによって, ひと月分の仕事を 95% の時間でやれるようにし, 5% の時間を自分で使えるようになります.

そうは言っても 1 人で仕事をしているわけではないので, 休む日の調整が必要なときもありますが, 前もって休む日を決めておけば, 休む日がある前提でスケジュールを組めますので, だいたい何とかなります.

もう 1 つは 帰宅時刻を決める ことです. 2024 年度上期は, こんなことがありました.

  • 7 月に 80 分程度のプレゼンをすることになり, およそ 2 か月 (8 週間) で資料を作りました. トータル 80 枚のイメージで, そのうち 40 枚は他の人にお願いし, 残り 40 枚を自分で作ります. 1 週間あたり 5 枚の資料を作りました
  • 8 月に 7.5h 分の e-Learning を受けました. 夏休みを考慮して実働 15 日と考え, 30min/日で動画を見ました

こんなことをやってみて分かったのは, 「1 日 30min くらい削っても何とかなる」ということです. ならば, 毎日 30min 早く仕事を 終えても問題ないということになります.

  1. 休む日をあらかじめ決める
  2. 毎日 30 分削る

をやることで, 「今日できることは今日やる」派でも, 仕事を効率化して自分の時間を確保できそうです.